よみ:りふぁいなんす
負債を新たな負債に組み換えること。金利や返済方法を変更することができる一方、手続きのための負担が生じる。 不動産ファイナンスにおいては、住宅ローンの借り換えが典型例である。また、不動産投資事業の運営において、投資事業の終了(投資者への資金返済)と新たな投資事業の組成(投資者からの資金調達)を同時に行なう場合もこれに当たる。 リファイナンスは、負債の償還資金を新たな負債で調達すること(単純な借金の連鎖)とは違い、金利負担の軽減、金融リスクの転嫁・分散などの財務上の戦略に基づいて行なわれる。
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