よみ:きんりんじゅうく
居住の単位となる区域。小学校区を一つのコミュニティとし、その区域内に商業店舗、コミュニティセンター、公園などが配置され、基礎的な居住ニーズを満たすことができる。また、通過交通は近隣住区内から排除され、歩行のみで日常生活を営むことができる。
近隣住区の考え方は、アメリカのクラレンス・ペリー (Clarence A. Perry)が1924年に体系化した。郊外の開発計画やニュータウン計画などに幅広く取り入れられ、コミュニティの形成を視野に入れたまちづくりにも活かされている。
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