よみ:ぱぶりっくあーと
広場、公園、街路などの公共の場所に彫刻などの美術作品を置くこと。英語のpublic art。
点景として彫刻等を置くだけでなく、公共空間に美術作品を多数配置し、その場所を活性化するデザイン手法として活用されている。公共の場に美術を展開することによって、その場所が美術品の制作者の美的感性を刺激し、自由な創造性が広範に発信されるからである。
パブリックアートを積極的に活用した早期の例として、「ファーレ立川」(1994、東京都)や「新宿アイランド」(1995、東京都)がある。