よみ:どせきりゅう
土石が流水と混合して、河川や渓流を流下する現象。大量の土砂が流れ下るので、水流よりも破壊力が格段に大きい。水流付近に多量の土石が堆積しているとき、短時間の豪雨をきっかけに生じる場合が多い。
土石流に対する対策には、砂防ダムや治山ダムの建設、法面補強や地すべり防止工事などの方法がある。また、都市計画や条例による開発行為の規制、土砂災害警戒区域などの指定による一定施設の建設制限等、定期的な避難訓練等が実施されている。
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