よみ:ろうきゅうか
長い年月の経過によってモノの状態や機能が低下・減退すること。建築物の老朽化は、設備の性能が経年的に低下すること、建築材料が錆びやひび割れの発生、腐食等によって劣化することなどによって生じる。
住宅の老朽化対策は、住宅性能表示制度における評価項目の一つとされ、木造についてはシロアリや腐朽菌による腐敗対策など、鉄骨造についてはサビによる劣化対策など、鉄筋コンクリート造については鉄筋のサビやコンクリートの傷み対策などが評価される。
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