よみ:かりいれかのうがく
住宅ローンにおいて、借入できる限度額。
住宅ローンの融資額は、住宅の購入・建築に必要な金額のすべてではなく、その一定割合までとされることが多い。この限度とされる融資額が借入可能額である。もちろん、借入可能額まで借り入れる必要はない。
借入可能額は、融資する金融機関が、借入者の収入、返済負担率(収入に占める返済額(他の返済を含む)の割合)、融資率(購入・建築額に対する融資額の割合)、融資対象住宅の担保価値などについて審査し、決定する。
なお、購入・建築金額とローン融資額との差額は、自己資金によって充当することになる。