よみ:すたーとあっぷ
新たな市場やビジネスモデルを開拓・創出して、短期に成長を遂げる企業やプロジェクト。英語のstart-up。
スタートアップの源泉は、新たな技術やアイデアで、それを用いてビジネスモデルを構築し、市場を開拓することになる。このとき、短期的な急成長を目指し、事業の価値を高めて、M&A(合併・買収)またはIPO(新規上場株式)によって利益を得ることが多い。
スタートアップは、シリコンバレーなどイノベーションのための環境が整った場所で始まった経営手法である。企業の成長段階に対応する優秀で多様で流動性の高い人材、失敗を許容する文化、高リスクをいとわない投資家の存在などがスタートアップを可能にしたとされ、安易に真似ることのできる手法ではない。