一般的には、特に住宅の購入や新築に当たり、購入代金・建設費以外にかかる費用全般をいい、主に以下のものが該当する。
1)登記費用(登録免許税、司法書士の報酬)
2)契約締結に伴う印紙税
3)不動産取得税、固定資産税・都市計画税
4)手付金・申込証拠金(代金に充当される)
5)引越し費用
6)住宅ローンの借り入れに伴う費用(事務手数料、保証料、団体信用生命保険料)
7)火災保険
8)不動産会社の仲介手数料
9)(マンションの場合)修繕積立基金
10)(一戸建て新築の場合)水道負担金
11)家具購入費用
12)(購入後)管理費、駐車場料金
購入・建設する物件の条件によっても変動するが、おおむね物件価額の5~10%程度の用意は必要となるといわれている