よみ:ろここようしき
18世紀初頭から前半にフランスで流行した美術・建築の様式。語源はフランス語の「ロカイユ(rocaille=岩)」であり、ルイ15世の治世であったため、それ以前に流行したバロック様式が「ルイ14世様式」と呼ばれるのに対して、「ルイ15世様式」とも呼ばれる。バロック様式の流れを汲みつつ、自由な曲線と明るい色調を配し、より繊細・優美・華麗な様式である。
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